ミュージアム3巻あらすじ・ネタバレ・感想
パスワードを入力し無事部屋から出ることができたが、沢村の精神は崩壊寸前であった。
「不味いハンバーガーの肉とは・・・もしかしたら・・・。」
沢村の頭には嫌な想像しか思い浮かばなかった。
なぜなら、家族はカエル男に拉致されてから消息が分かっていなかったからである。
そして、沢村は部屋を出ると薄気味悪い部屋に出た。
そこには、
何を切るのであろう大きな包丁。
人間の毛を削いだ後の剃刀。
肉をミンチにする機械・・・。
そして冷蔵庫。
しかもその冷蔵庫には妻と息子の写真が貼られていた。
沢村はもう願うだけであった。
頼む無事であってくれ・・・。
恐る恐る冷蔵庫を開けてみるとそこには、妻と息子の生首がパッドの上に置かれていた・・・。
沢村は絶叫し精神はついに崩壊した。
自分が食べていたあのハンバーガーは妻と息子の肉の確率は高い。、
そしてなにより家族は殺された。
カエル男はこの一部始終をモニターで見ており、
沢村が崩壊するのをよだれを垂らしながら大笑いしていた。
「これでもう一つの作品が完成する。」
カエル男は最後の作品の仕上げに取り掛かろうとしていた。
しかし、沢村も黙ってはいなかった。
「殺す、殺す、殺す・・・」
これからカエル男と沢村の戦いが始まるのであった。
「四六時中休みなく働いて、懸命に生活を支える夫を捨てた君は有罪」
パンッ・・・!!
一体この後どうなっていくのか。
いよいよ最終巻となりますが、最後も精神的な恐怖が待っています。。
ミュージアム3巻の感想
やっと終わりました。。。
ホント巴さんの画力は半端ないですね。。。
そして巴さんの漫画が改めてすごいなと実感する3巻でした。
家族は無事だったものの、沢村の精神はおかしくなっていました。。
そんなあんな事件を目の当たりにして家族の生首なんか見たらもう生きた心地がしないですよね・・・
そして最後の描き方。
息子が太陽に当たると体をポリポリ・・・
これは続きがあるのではと思う感じの描き方でした!!!
もしかしたら、カエル男はその才能で息子の体に・・・
最後のエンディングはこれではなかったのかと思う自分です(笑)
3巻完結とほかの漫画に比べると少ない巻ではありますが最高に濃ゆく面白い漫画でした。
話題になる分ストーリーが本当に思い白かったです。
グロイ系・恐怖系が苦手な方は心して読むことをオススメします。。。
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