ミュージアムカエル男の正体とは?(3)
カエル男はなぜ殺人をアートと名乗っているのか。
その背景に迫っていこうと思います。
※ここからはネタバレを含みますので注意して読んでいってください。
「僕はアートだよ。」
霧島は自分の殺人を一つの作品をとらえていた。
その背景には霧島の父親が関係しているのではないかと考えます。
霧島の父親は美術商人であったようです。
それと今回の「アート」とは何かしら影響を得て結びついている可能性は極めて高いです。
しかし、一つ大きく異なる点があるのです。
父親の思う美術と息子早苗の思う美術は全く違うものだということ。
そう、霧島早苗の思い描く美術は「殺人アート」であった。
「ドックフードの刑」
「針千本飲ますの刑」
「ずっと美しくの刑」
「平等の愛の刑」
以上の殺害方法を考えてもただ殺しを楽しんでいるのではなく、
本当に作品を作っているかのような感覚で殺害をしているのです。
なので、一つの殺害ごとに題名をつけているのです。。。
上記の殺人アートは不快な表現が多く含まれるので観覧注意です。
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